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限られた予算でホームページを成功に導くコツ

福島県のホームページ制作会社 福島ウェブです。
いつもホームページをご覧いただきましてありがとうございます。

本日はホームページの予算についてお話してみたいと思います。
「なるべく少ない予算でホームページを作成したい」というお客様向けにサービスを提供させていただいる福島ウェブでも、最近では「多少高くなっても集客できるホームページを作りたい」「効果の出るホームページを作りたい」といったお問い合わせをいただくことが増えてきました。

ご予算がある程度確保出来ている場合や、助成金などでまとまった予算を確保してホームページを作る場合、または、そこそこ予算を掛けても良いホームページを作りたいとお考えの方からのお問い合わせに対して、弊社では下記のようにアドバイスをさせていただいております。

  1. 制作費のみにお金を掛け過ぎない
  2. 制作後のメンテナンスや改善の費用も確保する
  3. 運用や広告の費用も考える

小さくはじめて、大きく育てる

ホームページにある程度の予算を掛けられる場合、弊社が一番オススメする制作方法は、「小さくはじめて、大きく育てる」という制作スタイルです。

大企業のようにマーケティングやブランディング、コンテンツのライティングやデザインなど調査・設計・構築にかなりの予算と人材を割くことができるという場合は除きますが、有限の予算を効果的にホームページ制作に充てる場合は、とにかく「トライアンドエラー」が重要になってきます。

机上の論理で凄いホームページ像を作り上げても、実際にリリースして反応の無いものであれば、時間もお金も大変な損害になってしまいます。

中小零細企業や個人事業の方がホームページを作成する場合、まずは、ターゲットとなる市場やユーザーにマッチする必要最低限のコンテンツとデザインに仕上げ、素早くホームページを公開し、そこからアクセス解析や実際の反応を見ながら、改善を続けていくことが大切です。

ホームページは公開してから、検索エンジンにヒットし始めるまでに数ヶ月、上位表示されるまでには長い場合で1年ほどの時間が掛かることもあります。その間、コンテンツを追加したり、ブログを更新したり、アクセス解析の反応を見て改善を行うといったことに予算を利用するほうが、制作費に全てを注ぎ込むより高い精度でホームページを成功に導くことができます。

TV広告や新聞広告、チラシなどの広告と違い、ホームページを成功に導くコツは、1年~2年というある程度長い時間軸で考えることが重要です。

しかし、そうはいっても早い段階で集客したい。成果を出したいということももちろんあるかと思います。

そういった場合は、インターネット広告に予算を利用することをオススメします。インターネット広告を利用すると、指定した予算で一定のアクセスを集め続けることが可能です。

検索エンジンの上位にヒットしてこないうちは、広告に予算を利用して誘客することも一つの手です。

制作費と運用費の予算配分について

最後になりますが、100万以内のご予算の場合、最初の1年目の制作費と運用費の予算配分としては、6対4から5対5くらいがちょうど良いのではないかと思います。(予算が大きくなるほど、制作費の比率を下げたほうが良いでしょう。)

例えば、50万の予算があるとした場合、制作費に25万、運用費に25万といった具合です。

弊社の場合ですと、月々5,000円の管理費が標準ですので12ヶ月で合計6万円となりますが、25万から6万円を除くと運用予算の残りが19万円となります。こちらの費用を広告費に充てたり、アクセス解析+コンテンツの改善費用(修正費用)、ページの追加費用に充てていくことが可能となります。

50万のホームページを作って終わりではなく、しっかりと運用してはじめてユーザーの要望に寄り添った、より効果の高いホームページに育てていくことが可能となります。

「限られた予算で効果的なホームページを作成したい、運用したい」とお考えの方は福島ウェブまでお問い合わせください。

福島ウェブと一緒にホームページを育てていきましょう。