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ウェブデザインからウェブマーケティング・ネットビジネス(目的の実現、成果の追求)へ

福島県のHP制作会社 福島ウェブです。
いつもホームページをご覧いただきましてありがとうございます。

毎月18日は、福島ウェブでも良くチェックしている「Web Designing」という雑誌の発売日。
Web Designingは、2001年に創刊された国内初のWebデザイン・クリエイティブ専門誌です。

※2001年というと、自分がちょうど会津大学に入学して、コンピューターやインターネットに触れ始めたときです。回線もISDNからADSLに移り急速にインターネット環境が整えられている時代でした。

この雑誌はこれまで、デザイン・クリエイティブを重視した内容だったのですが、昨年の2015年9月号より、既存の「デザイン」領域に加え、「Webマーケティング」「EC・ネットビジネス」領域を扱うようにリニューアルされました。

これまでの内容との変わりようにビックリしたのを覚えています。

オシャレなサイトばかり特集していた雑誌が、いきなりオシャレではないがキッチリWEBで成果を出しているサイトの特集にガラッと様変わりしました。

これまでのビジュアル重視の紙面
今後の紙面

Web Designing編集長の馬場静樹さんの言葉を引用します。

『Web Designing』は、インターネットの可能性を最大限に引き出すためのメディアとして、すべてを再設計しました。キャッチコピーは「情報戦略でネットビジネスを加速させる」。デザイン設計だけでなく、その先にある「いかにして目的を実現するか」にこだわり、そのための知識や手段、ケーススタディやコミュニケーションを提供していきます。あたらしい『Web Designing』に、ご期待ください。

ただ美しいだけのサイトではなく、成果が求められる時代に変わったということだと思います。

雑誌が登場したころは、ホームページ自体の母数が少なかったですし、まして、美しく作りこまれたホームページは稀でした。学生当時は、かっこいいサイトや綺麗なサイトを見るたびに感動したものでした。

それから15年も経ってみると、インターネットはもはや日常となり、ホームページもあって当たり前、かっこいいサイト、美しいサイトは溢れています。現在は、その山程溢れているホームページの中から、お客様に選んでもらい、実際の成果に結びつけることが益々重要になってきました。

馬場さんのおっしゃる通り、現在のホームページ(を含むインターネットの活用)は「いかにして目的を実現するか」ということが課題となっております。

リニューアル後の雑誌のほうが、弊社のようにデザイン中心より、成果中心にホームページを構築、運用する事業者には勉強になるので今後も内容に期待をしているところです。

ただ、Web Designingさんはこれまで大型案件(お金の掛かっている案件)のような特集が多かったので、個人的には、それこそ徹底的に中小零細企業のネットビジネスや成功・失敗事例のケーススタディばかりを取り上げ続けてきた「Rakuten ICHIBA DREAM」(こちらは楽天市場出店者のみが閲覧できる非売品の雑誌)のほうが遥かに実践的で、日々の業務に活かすのには勉強になっているのが現状だったりします^^;

こちらがRakuten ICHIBA DREAM
ケーススタディが豊富
ともかく、ネットビジネスの活用、ケーススタディが学べる雑誌というのは非常に有難いものです。

今後も特集を楽しみにしています。

★Web Designingは2016年5月号以降、WEBメディアを中心にするようで、雑誌は隔月になるようです。